研田(中部書道教育連盟)のご案内
書道研究誌「研田」について ── 学びを深める書の羅針盤 ──
宏道書会では、書の学びを深めるための教材として、月刊誌『研田(けんでん)』を使用しています。『研田』は中部書道教育連盟が発行する書道研究誌で、毎月一回、約1,000部が発行されています。プロの書家を目指す方から、趣味として楽しむ方まで、幅広いレベルに対応した内容が掲載されており、書の基礎から応用、そして創作に至るまでを網羅しています。
毎号掲載される課題は、条幅・半紙・仮名・漢字など多岐にわたり、それぞれの部門で規定課題と自由課題が設けられています。特に毛筆検定や段級位の取得を目指す会員にとっては、必須の教材といえるでしょう。手本には、歴代の受賞者や実力派書家による見本が掲載されており、文字の造形・運筆・間の取り方など、実践的な学びが詰まっています。
また、毎月の優秀作品も掲載されており、自分の作品が全国に紹介される喜びや、他の書き手の作品から刺激を受けることもできます。作品のレベルや方向性を確認し、自らの筆路を見つめ直す貴重な機会となるでしょう。
さらに、『研田』には課題の読みや意味、使用文字の出典など、文化的・言語的背景にも触れる解説が添えられており、書を通じて日本語や古典文学への理解を深めることもできます。これは単なる「習字」の域を超え、芸術としての「書」を学ぶうえで大きな財産となるはずです。
宏道書会では、『研田』を通じて、書に向き合う姿勢、基礎の大切さ、そして継続することの尊さを学んでいただきたいと考えています。毎月の『研田』の到着は、学びのリズムを作り、日々の生活の中に書の時間を取り戻す小さなきっかけになります。
一筆一筆に心を込めて。
『研田』は、書と真剣に向き合うすべての方の傍にある、静かな師です。
研田事務局 〒484-0081 愛知県犬山市犬山木ノ下40 TEL:0568-61-2622
発行兼編集人 山本 晴城